若草山山焼きと淡路島水仙郷 ◆ |
2012年1月28日(土) 奈良若草山山焼き ◆ 毎年1月の第4土曜日は奈良若草山の山焼きです。 若草山は奈良公園からも見えるなだらかな山で、毎年下草が枯れるこの時期に、山に火を入れ大々的な山焼きをします。 毎年の恒例行事で、この日の為に正月から、場所取りをするカメラマンもいるくらいです。 山焼き当日は奈良市内が混雑します。 特に若草山手前や興福寺付近はすごい人です。 そこで比較的人の少ない、平城京跡で撮影することにしました。 ・・・と、昼間の予定が押して、完全に遅刻モード。 到着した頃には、山焼きが終わる寸前でした。 暗闇に轟々と燃える炎はとても鮮やかで美しいものです。 しばらく燃えるさまを見た後、帰宅しました。 その前に、平城京のシンボルとも言えるライトアップされた大極殿を撮影しました。 遷都祭の時には大混雑でしたが、遷都祭が終わり再び静けさを取り戻しました。 2012年1月29日(日) 淡路島水仙郷めぐり 淡路ハイウェイオアシス ◆ 1月の花、それはスイセン。 淡路島には温暖な気候と山の斜面を利用した水仙郷があります。 特に灘黒岩水仙郷と立川水仙郷が有名です。 淡路島には列車は通ってませんので、車で訪問します。 本州側から神戸淡路鳴門自動車道に入り、最初のSA、淡路ハイウェイオアシスで休憩します。 ここは、明石海峡大橋がとてもきれいに見えるサービスエリアです。 大型のタンカーが明石海峡を通過するところです。 サービスエリアからみえる明石海峡大橋の全景です。 左端には観覧車もあります。 (画像をクリックすると、大きいパノラマ画像で表示されます。) サービスエリアの楽しみといえば、ご当地のおいしいものです。 淡路島はたまねぎの名産地なので、サービスエリアの食事のメニューはたまねぎ尽くしです。 たまねぎが丸ごと1つ入ったたまねぎカレーや、たまねぎラーメン、たまねぎのてんぷらやら。 関西に住んでいると淡路島産のたまねぎはよく食卓にも並ぶので、今回は海産物にしました。 明石海峡で獲れるタコのまき寿司です。 あかん、これめっちゃおいしい〜♪ 淡路島水仙郷めぐり 灘黒岩水仙郷 ◆ 淡路ハイウェイオアシスから高速道路を西淡三原ICで下り、一般道を1時間ほど行くと灘黒岩水仙郷につきます。 丁度淡路島を4分割したうちの右下のあたりで、もう少し南下すると徳島に抜ける鳴門海峡になります。 灘黒岩水仙郷は、急な斜面いっぱいに二ホンスイセンが咲いている水仙郷です。 早速、車を止め入園します。 水仙といえばこれ!と言うほど、よく見かける種類の「二ホンスイセン」です。 風になびく水仙、時折甘い匂いが漂います。 青空に向かって精一杯に花を咲かせています。 丁度シーズンで、斜面に沿ってかなりの二ホンスイセンが咲いています。 斜面の反対側には水仙と一緒に海が見えます。 向こうに見える島は沼島です。 沼島の向こう、霞んで見難いですが、和歌山のみかんで有名な有田市あたりの山々が見えます。 こっちは水仙、海の向こうは有田みかん! 一足早く梅が開花していました。 紅梅と白梅がとてもきれいに咲いています。 登りきった斜面の上から、見下ろしました。 こうやって見るとかなりの崖の上です。 (画像をクリックすると、大きいパノラマ画像で表示されます。) 斜面の反対側(海側)は陽がよく当たるせいか、咲き終わっている水仙が目立ちます。 灘黒岩水仙郷の見物は1時間弱で終わりました。 お土産に水仙の球根を買い、次の水仙郷、立川水仙郷に向かいます。 ここから車で1時間ほどです。 淡路島水仙郷めぐり 立川水仙郷 ◆ 立川水仙郷には、灘黒岩水仙郷から海沿いの道1本でつながっていますが、海岸線の山肌を縫うように走る山岳道路です。 途中に淡路島のモンキーパークがありましたが、サルはあまり好きではないのでパスしました。 立川水仙郷は、水仙以外にも「ナゾのパラダイス」というものがあり、完全なB級スポットです。 ここでは紹介できない、ナニでナニな場所です。 今回は立川水仙郷の水仙部分だけを紹介します。 この水仙郷は、山と山の隙間に面積の水仙の絨毯のように咲いています。 ここでは、真っ白なガリルスイセンがメインに咲いています。 真っ白で上品な感じのガリルスイセンです。 時折いい匂いがします。 ガリルスイセンに混じって、ニホンスイセンもちらほら咲いています。 いっぱいいっぱいまでアップで撮影してみました。 めずらしい、八重咲きのニホンスイセンです。 純白のガリルスイセンの中、ニホンスイセンの鮮やかな黄色が目立ちます。 こちらはキズイセンです。 鮮やかな黄色がとてもきれいです。 カメラのホワイトバランスを変え、青く冷たい感じに撮影してみました。 立川水仙郷、全体をパノラマで撮影してみました。 (画像をクリックすると、大きいパノラマ画像で表示されます。) もうすぐ春の予感?菜の花が咲いていました。 敷地は狭いけど、とてもきれいな立川水仙郷でした。 水仙だけなら、1時間弱もあれゆっくり散歩しながら見ることが出来ます。 立川水仙郷を後にし、洲本ICから神戸淡路鳴門自動車道に入り、帰阪します。 途中、再び淡路ハイウェイオアシスにより、お土産を買います。 たまねぎ5キロ、そしてこれ! 西明石で売っている駅弁「ひっぱりだこ飯」です。 まさか淡路ハイウェイオアシスで買えるとは。 さっそく食べてみました。 このタコおいしいぃ〜〜〜〜♪ タコ飯を堪能し、淡路島を後にし帰阪しました。 来年もまた、水仙を見に来るよ!! 容器は持ち帰り、家のペン立てとして今も使用しています。 で、ナゾのパラダイスなのですが・・・ どうしても興味のある方はコチラから。 問い合せとか一切の責任は負いませんので。 |