2012年8月11日(土)
山都(8233レ) → 野沢 ◆
山都駅にSLばんえつ物語が入線しました。
ここから咲花まで
SLの旅になります。
全車指定席ですが、指定席に座る前に車内を探検しました。
車内にはいろいろ面白いものが設置してあります。
まず
郵便ポスト!
車内から手紙を出すと、SLばんえつ物語の消印が押されます!
続いて、
オコジョルーム!
これは子供や家族連れ用の車両で、子供が喜びそうなお絵描きコーナーや折り紙などの工作コーナーがあります。
アテンダントさんも乗車しており、鉄道ファンだけでなくファミリーでも楽しいひと時を過ごせそうです。
子供が喜びそうな工作グッズやスタンプもありました。
記念写真パネルも設置!
お次は
売店!
車内ではSLばんえつ物語でしか売っていないお弁当や、地酒など盛りだくさん!
展望ラウンジでは、なにやら人だかり!
マジックショーをやってました。
列車は阿賀野川沿いの、のどかな景色の中を進みます。
先頭車両。
SLと連結しているデッキには、記念スタンプが設置されていました。
野沢 ◆
ここで1回目の長時間停車。
ここでSLの点検を行います。
その間に、車外に出てSLを撮影する事ができます。
C57の前面を撮影!
やっぱりいつみてもSLは格好いい!!
かわいいオコジョの絵があしらわれたヘッドマーク!
SLを点検する作業員さん。
重厚なSLの動輪。
ちびっ子向けに、SLの運転台で写真撮影させてくれる
ファンサービス!
野沢駅での点検作業を終え、新潟に向けての出発準備が整いました。
野沢(8233レ) → 津川 ◆
ここからは指定席に戻らず、ラウンジでお酒でも楽しむ事にしました。
八海醸造の八海山という、新潟県魚沼の地酒。
とてもおいしいお酒でした。
穏やかな流れの阿賀野川。
水面に対岸の山がそのまま映りこみます。
津川 ◆
SLばんえつ物語号は、次の長時間停車駅、津川に着きました。
ここでもSLの点検と、給水が行われます。
一旦下車して、SLの撮影を行います。
スチームがもくもく・・・これぞ蒸気機関車!
SLの車輪をつなぐ棒、連接棒。
これで各車輪に動力を分配します。
SLの上には蒸気を溜める蒸気ドームと、その横にあるのが安全弁。
この2本の突起が安全弁です。
SL運転台の窓。
運転士はここから前方を見ながら運転します。
丸いのは、
雪国ではおなじみの旋回窓。
ワイパーと違い、窓の丸い部分が回転し、雪を払い飛ばします。
S
Lの運転台。
なにやわ分からない装置がいっぱい!
こちらはSLの給水風景!
大きなホースでSLに水を補給します。
停車時間がまだありますので、ここで客車を外から撮影してみます。
客車は7両編成で、真ん中に展望車(ラウンジカー)を連結しています。
オコジョのマークと、側面の方向幕。
客車は12系を改造したのを使っています。
展望車(ラウンジカー)。
外から見ると、
とてもおしゃれ!
SLだけでなく、駅も撮影しておきます!
ここは、確か・・・津川駅。
津川駅の駅看板。
左はSLばんえつ物語用のレトロ駅看板、右はデザイン駅看板。
ここは「狐の嫁入り」で有名なの駅なのです。
SLの最後尾。
12系の顔を残していますが、SLのすすで真っ黒です。
津川(8233レ) → 咲花 ◆
津川駅を発車し、次の目的地、咲花駅に向けて進みます。
途中トンネルに入りますが、通気孔からSLの煙が車内に入り充満。
SLの車内では良くある光景です。
列車は、18:03、咲花駅に着きました。