2013年3月4日(月)
函館(4851D) → 大沼公園(4852D) → 大沼 ◆
いよいよ
旅最終日、天気は快晴!
3日間滞在した函館のホテルの窓から、ようやく青々とした海が見えました。
あっ、すっごい大きい船だ!
さすが港町!
函館湾の向こうに見える、大きな工場。
太平洋セメントの上磯工場ですね。
今度は
函館山の頂上です!
要塞のようです。
さて、ホテルからの撮影はコレで終わりにして、駅に向かいます。
もちろん朝風呂済み!
ほのかな石鹸の香りで、函館駅に着きました。
この日は少しだけ予定を変更します。
まず、7:17発の大沼公園行きの列車で、大沼公園へ行きます。
約45分ほどで大沼公園に着きました。
こんな朝早くに何をするのかって?
実は、3月2日に、あるミスをしてしまいました。
あろうことか、
駅の待合室にメガネを忘れてしまいまして・・・
あっ、
メガネっこ属性の私、おしゃれメガネなので、レンズに度は入っていないのですが【笑】
駅での忘れ物は別の駅に転送してくれることはなく、駅で保管との事。
その為、この駅に再びやって来たのです。
無事めがねと再開、駅員さん預かってくれててありがとう!!
3月2日に来たときは吹雪でしたがこの日は晴れ!
駅前を撮影するチャンスです!
駅前の観光案内版。
大沼公園で折り返しのこの列車に、再び乗車し函館方面に1駅戻って大沼駅に向かいます。
8:13、大沼駅に到着です。
この駅で流山温泉方面の砂原支線の列車に乗車します。
列車の時間までしばらく時間がありますので、駅周りの写真を撮ります。
「
サろコろ」ってなんかかわいい★
のりかえ案内看板がぁ・・・
埋まっちゃってます。
ホームの向こうに見える山、あれが、北海道駒ケ岳だ!
通称、
渡島富士。
とても綺麗な美しい山です。
待合室には一人でぶつぶついっている気味悪い人がいたので、写真も撮らず即退散です。
駅の外に出てみます。
駅前。
すずめとカラス。
おぉ・・・寒そう・・・
駅を出て、前の大きな通りを右に5分くらい行った所にこんな建物がありました。
喫茶店のようです。
OPENしてるかなぁってドアを開けると閉まってました。
あきらめて帰ろうとすると、お店の肩がわざわざ招き入れてくれました。
早朝にすみません・・・
ここで、コーヒーを一杯いただきます。
もちろん中はこんな感じ。
SLファンのマスター。
とにかくSLグッズがたくさん展示されています。
とにかく、グッズ、グッズ、グッズの山!
そして、真ん中には大きな鉄道模型のレイアウト!
壁にはサボ!
SL好きにはたまらないですね★
旅ノートもありました。
さすがに絵は描きませんでしたが・・・
話好きのマスターとお話していると、時間を忘れるほど。
危うく、大沼発の列車に乗り遅れそうになりました・・・
ちなみにこのお店、SL夢ギャラリー ポッポ爺さん。
大沼(5881D) → 森(821D) → 長万部 ◆
森行きの列車にぎりぎり飛び乗って砂原支線を進みます。
車窓には渡島富士が綺麗に見えます。
そういえばこの旅でエゾシカを見なかったなぁ。
足跡はいっぱいあるのになぁ・・・
渡島富士の裏側を回りこむように列車は進み、森駅で乗り換えさらに長万部方面に進みます。
このあたりから海沿いを列車は走ります。
さようなら、渡島富士。
そして列車は長万部に到着しました。
長万部(2937D) → 小樽 ◆
11:31に長万部に到着しましたが、それほどおなかも減っていません。
ここはお昼ご飯をスルーし、待合室で少し時間をつぶした後、小樽行きの列車に乗車します。
乗客はほとんど旅人で席もいっぱいです。
長万部の次の駅、二股駅。
この駅は貨車ワムの改造駅!
北海道は貨車までも駅舎に変えてしまうのか!!
今回訪問できなかったけど、次は訪問してみたい蕨岱駅。
この駅は車掌車ヨ3500かヨ5000のの改造駅。
雪の中に赤い鳥居が見えるのが、すっごく綺麗です!!
さらに雪が深まってきました。
熱郛駅で交換町をしていたのは、排雪モーターカーでした!
生で動いているのは初めて見ました!
熱郛駅を通りすぎます。
再び雪の森の中を走りぬけ、目名駅に着きました。
思えば4日前に下車したなぁ・・・なんとなく寂しい気持ちになりました。
倶知安に着きました。
この駅で少し停車します。
ホームを撮影していると、こんな車両を見つけました!
かわいい!
北海道を旅されている女性とお話しする機会がありました。
北海道をぐるり一周し、さらに本州をくまなく回り、ご自宅に帰られる長旅の最中でした。
後に、ご連絡を頂き、旅情報の交換をさせていただいています。
車内では、旅のお話に花が咲き、私が5日前に訪問した小樽の話をすると、興味をもたれたご様子で小樽で下車されました。
小樽(3984M) → 札幌(3968M) → 新千歳空港 → 関西空港(5288M) → 天王寺 ◆
小樽は乗換駅なので、私も乗り換えます。
ここからは電化されている区間なので、電車になります。
やっぱり電車はディーセル車と違って、静かで加速が違いますねぇ!!
列車は小樽築港駅を通り過ぎました。
朝里-銭函駅間は海沿いを走行します。
もしかしてここが張碓駅跡!?
朝里−銭函駅間にあった臨時駅ですが、今はその跡すらないようです。
札幌ではわざわざ、私を見送るためにアカネ^^さんとくれんさんが待っていてくれました。
本当にうれしかったです。
札幌駅のヵフェでお話して、あっという間に時間が過ぎました。
札幌駅で再会を約束し、お別れです。
ほろり、悲しくなる瞬間です。
その後は新千歳空港から関西空港に飛び、0時ごろに大阪の自宅に戻る事ができました。
今回の旅では、アカネ^^さん、くれんさんに大変お世話になりました。
寒い北海道の地で、温かい心に触れることができ、本当にいい旅になりました。
また北海道を旅したい、北海道はいいところでした!
ありがとう。