2014年7月20日(日)

伊太祈曽 → 貴志 ◆

わぁー、たま電車だぁ!
伊太祈曽駅から乗り込んだ私。
ホームは人が多かったんですが、列車に乗ると普通に座れました。
ここから、たま電車の旅が始まります。
といっても10分程なんですけどね。




列車に乗り込むと目の前のケースに・・・ドラえもん?
なんで?なんで??
あぁ、猫型ロボットだから、もしかして、猫つながり?



気を取り直して、車内をいろいろ撮影してみます。
吊り広告に、貫通部分のデザインも、こだわった作りになっています。



運転台付近はこんな感じ。




窓からたま駅長が覗いています。



こっちは猫の車内灯ですね。
これは可愛くておしゃれ!
市販されていたら、家に飾りたいですよ。



シートの作りも面白いです。
いろんなデザインがあります。



丸い背もたれのシートです。



TAMA1〜TAMA5ですか!



座り心地のよさそうなソファータイプのシートです。



本棚があって、絵本がいっぱいあります。



なんか、たま駅長が捕獲されてますけど・・・【笑】



そんな楽しさいっぱいのたま電車でした。
全体はこんな感じです。



貴志 → 和歌山 → 天王寺 ◆

和歌山電鉄貴志川線の終点の駅、貴志駅。
猫の形をしています。
なぜか、外国人ツアー観光客でごった返しています。

駅舎の中にガラスケースがあり、中にたま駅長代理のニタマちゃんがいました。
でも外国人のツアー観光客の団体さんが多すぎて撮影どころではありません。
ここは一度離れて、駅舎やホームなどを先に撮影することにしました。



駅舎の中はおしゃれなカフェになっています。
ゆり椅子や、オシャれなソファに座って、お茶を楽しめますよ。




床にもま駅長が・・・



ここにもたま駅長が・・・



壁にも、時刻表にもたま駅長が・・・




なんとまぁ、スーパー駅長だけあって、あちこちにたま駅長。
駅の外に出てみます。





たま尽くしの駅、それが貴志駅なのです。
タペストリーをかけるポールも、実は猫の手でした。
芸が細かいなぁ・・・



保線用の車もたま電車と同じデザインでした。



ツアー観光客の方は嵐のように来られて、嵐のように去って行かれ、ようやく少し人が減りました。
そこでじっくりとニタマちゃんと愛でます。
「って、たま駅長はどうしたん?」
こんなに有名なタマ駅長ですが、当の本人は土日は非番でお休みだとか・・・。
なんとマイペースなたま駅長。。。
そこで伊太祈曽駅の駅長ニタマちゃんがたま駅長の代理なのです。

「ぺろぺろしてるんよ。」



「おててだよ!」



「ぎゃ!何、見てんの!」



「コラ!隙間から、覗くなー!」



「今日は疲れたぜー!」



「はぁーん?またお客さん来たの?今日で何人目よ?」



「キリッ!格好いいだろ!と、僕はきめ顔でそう言った。」



「なんか今、動いた?ねずみ?」



「遠くに見えるアレはCARAT?いや違う、ペティグリーチャムだ!」



と、ニタマちゃんの気持ちになって、コメント入れてみました。
写真の数は少ないんですが、撮るよりもニタマちゃんを見てると癒されます。
1時間から2時間くらい滞在したでしょうか。
帰る前に、ホームの撮影をしておきます。

貴志駅は終点の駅なので、先には保線用の小さな留置線があります。
貴志駅自体は1面の棒線ホームなんですが、昔、機回しに使ったであろう側線が今は保線車両の留置場所として使われいます。



ホームには小さな祠があり、ねこ、おもちゃ、いちごの3種類の祠です。
ごめんなさい、何を意味しているのか、わからなかったです・・・



和歌山に戻る列車が入っていました。
やってきたのはいちご電車です。



来るときにも同じ列車に乗りましたが、人が多くてあまり撮影できなかったので、ここでいっぱい写真を撮ります。
車内はいちごをデザインした広告や小物が多いです。
そして何より、とても明るいぬくもりを感じる車内空間です。



外観です。
白地に赤色って、鮮やかですがすごく綺麗な色合いですね。





いちご電車に乗って、来た道を引き返します。
なんだか眠たくなり、うとうとしている間に和歌山につきました。
和歌山からは、JRの紀州路快速大阪方面行きに接続しており、スムーズに帰ることができました。
大阪から程近いお隣の和歌山県ですが、近場を巡る旅でも、十分楽しめます!
来阪の際は少し足を伸ばして、和歌山電鉄などいかがでしょう?