2015年7月18日(土)

舞田(7:48発) → 別所温泉(7:51着) ◆

舞田駅を出発し、上田電鉄別所線の終点、別所温泉駅に向かいます。
3分ほどで到着です。
別所温泉駅は終点の駅ですが、1面1線のホームで立派な木造駅舎があります。
そして、八木沢駅同様に、駅舎がさわやかな水色に塗装されています。
6000系「さなだどりーむ号」と一緒に写真を撮っておきます。





駅舎の中は天井が水色で壁が真っ白でとても明るいです。



ホームの先端には、昔使用されていた列車5250系が展示されています。
5250系は5251+5252の2両編成と、5253の1両編成の3両あったそうです。
マルシンハンバーグのCMでは千曲川を渡る1両の映像が流れますが、舞田駅の映像と同じ列車だとすると5253ということになります。
この車両ではありませんが、色合いも当時の姿のまま残されており、特徴とも言える丸窓も健在でした。




雨が小降りになったのを見計らい、温泉に向かいます。
あっ、このアングル、とても別所温泉らしい!
駅ノートがあれば、きっとこの景色を描いていると思います。



別所温泉大湯は駅から徒歩10分ほどの所にある公衆浴場です。
お値段なんと100円・・・だったと思います。
朝から温泉なんて贅沢です。
昨晩の夜行バスの疲れを癒し、この後の駅ノート絵師合宿に備えます。



1時間ほどですが、温泉をゆっくり楽しみました。
帰り道は、「マルシン、マルシン、ハンバーグー♪」とか口ずさんだりして・・・

別所温泉(9:11発)→中塩田(9:21着9:28発)→塩田町(9:29着9:57発)→上田原(10:12着) ◆

別所温泉でゆっくりと過ごした後は、駅ノート絵師合宿メンバーと合流です。
当初は上田駅で合流予定でしたが車で来られるので、LINEで連絡を取りつつ、国道に近く車の停めやすく、合流しやすい駅に変更です。
まだ合流までに時間がありますので、もう少し駅めぐりを楽しみます。
中塩田駅にやってきました。
ありました、手書きのホーロー看板!



中塩田駅は、1面1線の棒線ホームで、駅舎があります。
側線には保線車両が停まっています。
また、八木沢駅や別所温泉駅と同様、この駅もさわやかな水色の駅です。
造りは昔ながらの駅舎で、木製のラッチも残っていました。





改装されすごくきれいな駅舎です。



20分ほどでしたが、きれいな駅舎でゆっくり過ごしました。
1駅、別所温泉方面に戻り、塩田町駅を訪問します。
塩田町駅は、1面1線の棒線ホームで、駅舎はなくホームの壁一面が椅子になっています。





一通り写真を撮った後、駅ノート絵師合宿メンバーとの合流地点をLINEで連絡を取り、上田原駅に決まりました。
予定より1時間ほど早く合流できそうです。
塩田町から15分程で、上田原駅に着きました。
この駅は1面2線の島式ホームの駅で、上下線の交換が行われます。
元東急車VS元東急車の交換です。



列車の交換が済み、小さな待合室を抜けると木葉きろはさんと大平むつきさんがいらっやいました。
むつきさんとは、この時始めてのご対面です。
信州辺りの駅ノートでは何度もお会いしていますがか・・・【笑】
これより、駅ノート絵師合宿の会場、木崎湖を目指します。

生島足島神社 →(国道143→県道277→国道403)→ 漆久保トンネル → 穂の香  ◆
道中、いろんな話をしながら、いろいろな場所を経由します。
まず最初は、生島足島神社に向かいます。
難読ですが、いくしまたるしま神社と読みます。
私も最初は読めませんでした【笑】。
境内には大きな池があり、アヒルや水鳥が放し飼いにされています。



鯉にえさをやったり、地元の直売所を覗いたりと、思い思い時間を過ごします。
生島足島神社を出発し、西に国道を進みます。
JR篠ノ井線にぶつかると篠ノ井線沿いに南下しJR明科駅付近から聖岳の南端を越え、JR大糸線沿いに北上するコースです。
途中、運よく、特急しなのと併走です!



続いて向かったのが、JR篠ノ井線の旧線跡です。
後に調べると、国鉄のSL時代に現役だった篠ノ井線の線路で、電化と共に今の線路に付け替えられた経歴を持ちます。
西条駅から明科駅の国道403号沿いに敷設され、今はトレッキングコースになっています。
当時使われていた踏切やトンネルがそのまま残されています。
車を停め、少しの区間を歩いてみます。



道々に駅名看板が立てられ、現在地を記しています。




漆久保トンネルを通り抜けます。
トンネルの中は真っ暗ですが、出口の明かりが見えていて幾分安心感はあります。
でも一人だと怖い・・・
ちなみにトンネルの入り口には、駅ノートではなく旅ノートが設置されていました。
これはトンネルノート!




田沢駅の駅接近標識がありました。



この先は明科駅付近までずっと続くため、きりのいい所で引き返します。
帰りはトンネルの上を抜ける山歩きのコースをたどります。
途中、作業用の見張り台を発見!




なんとか雨も降らずトンネルウォークを楽しみました。
おなかもいい具合にぺこぺこ。
お昼ご飯ですが、大平むつきさん行きつけの、超おいしい山賊焼きのお店、穂の香に向かいます!
明科駅付近にそのお店はありました。
山賊焼きを食べたのはこれが初めてですが、そりゃ、おいしいのなんの!
超おなかいっぱい。




穂の香 → 信濃木崎駅 → 山正旅館(18:00着) ◆

明科駅付近から犀川を渡り、国道147号に入り、大糸線と併走します。
ちょうど豊科駅辺りから、木崎湖を目指します。
途中、信州の山々を見ながら、信濃大町を越え、木崎湖の入り口信濃木崎駅に立ち寄ります。
信濃木崎駅は2面2線の対向式ホームの交換駅で、小さな駅舎があります。
アニメ「おねがいツインズ」の聖地にもなっています。
待合室には駅ノートがあります。




あっ、運よく列車が来ました!
E127系です。



信濃木崎駅からは数分で、合宿の舞台となる旅館、アルペンハイム山正旅館に到着です。
ここにはおねティサロンという特別なファンスペースがあり、アニメおねがいシリーズの展示があります。
また、宿泊プランにおねティプランがあり、今回はこのプランで申し込みました。
通されたお部屋は6畳程で少し狭いのですが、窓からあの公園が見えるお部屋です!

ここに、駅ノート絵師合宿in木崎湖の開催を宣言します!
って、早速、鉄道模型!?
といいながらDD13とヨ8000を持って来たの私だったりします【汗】



山正旅館 → 緑川商店 → 海ノ口駅 → 稲尾駅 → 山正旅館 ◆

旅館で少し休憩した後は、夕食です。
夕食はあのお店ですが、その前に海ノ口駅に立ち寄ります。
海ノ口駅は1面1線の棒線ホームで、駅舎があります。




この駅もアニメおねがいシリーズの聖地の駅で、駅の一角がファン用のコーナーになっています。
駅ノートもここにあり、描かせていただきました。
キャラは苺です。




あの店で夕食です。
海ノ口駅から程近いところにある、緑川商店(Yショップ)です。
アニメでも出てくるとおりで、ここにもグッズやファンコーナーがあります。
ここで、おそばをいただく事にしました。
おいしいんです、おそば!
さすが信州です!




夕食の後は本日の最後の目的地、稲尾駅です。
稲尾駅も、アニメおねがい・・・(以下略)
久々に訪問しましたが、駅入り口が舗装されていました。



ホームは1面1線の棒線ホームで小さなな待合室があるだけの、簡素な駅です。
日中はホームの向こうに木崎湖がきれいに見えるのですが、残念ながら真っ暗です。




駅ノートが設置されていますので、描かせていただきました。
木葉きろはさんのイラスト。
きろはさんの各イラストは、くねくねした女性のラインがすごくエロく感じます。



私も描かせていただきました。
結局いつものパターンで、きろはさんには程遠いイラストです。。。



本日の行程をすべて終え、旅館に戻ります。
さぁ、駅ノート絵師合宿の本番!
イラストを描いて描いて描きまくりつつ、合宿の夜は更けて行くのでありました。