野田川 ◆
野田川駅では
観光列車「あおまつ」に乗車します。
本来は観光列車での運転ですが、野田川駅発のこの列車は、普通列車での運転となります。
この「あおまつ」ですが、水戸岡鋭治氏がデザインを担当されています。
水戸岡鋭治氏はJR九州の車両などのデザインを手がけておられ、斬新な奇抜なデザインというイメージがあります。
確かに、「あおまつ」のデザインも、同じ形の普通列車に華を施したとは思えないイメージに仕上がっています。
ただ少し残念だったのが、やはり同じデザイナーだけにJR九州と同じパターンでした。
まずは「あおまつ」の外装をチェックします。
あおまつのロゴマーク。
(クリックすると大きく表示されます。)
「あおまつ」の車内に入る前に、芝桜でも。
特急たんごリレー号が通過していきます。
乗車できる時間になったので、車内に入ります。
今だけ私たちで貸切です!
車内は明るい木のぬくもりを感じるデザインです。
車両後半のシートは全て
海に向いて設置されています。
洗面所前の壁のはめ込みや、沿線の名産品の展示もされています。
小さいですが、車内には
売店もあります。
路線図です。
ハム?
沿線のパンフレット、つり革、シート、運転台あたりまでしっかりと作られています。
車内を一通り見て、発車まで、あと少し時間があります。
ところで、この駅で
一番気になったものをちょっと見に行きます。
軽四のモーターカーだ!
車内はマニュアルで、ハンドルもありました。
動くのかなぁ、どうなってるんだろう。
今度は駅の反対側から写真を撮って見ます。
逆光ですが、家に帰ってからphotoshopで調整したいと思います。
芝桜と並べて捕ってみました。
駅裏手に広がるこの空き地は、かつて加悦鉄道(かやてつどう)があったころの駅の跡です。
ここから終点の加悦駅まで6キロ弱の鉄道が敷かれていたようです。
野田川(336D) → 西舞鶴(特急まいづる14号) → 京都(近鉄特急) → 大和西大寺(快速急行) → 大阪難波 ◆
普通列車扱いの観光列車「あおまつ」は17;00に野田川を出発しました。
途中、
天橋立では乗り切れないんじゃないというくらいの人。
もう一両列車をつないでもいいんじゃないか?と思いました。
GWを天橋立で過ごした人が、家に帰るラッシュに見事に巻き込まれてしまいました。
しかし大半のお客さんは、次の宮津で下車され福知山方面に向かわれます。
おそらく福知山から大阪に帰る人なのでしょう。
少し車内の人が減ったので写真撮影ができそうです。
夕刻の丹後の海、とてもきれいです!
丹後由良駅を通り過ぎ、田園風景を過ぎます。
夕陽が水鏡を美しく写します。
由良川鉄橋を渡ります。
鉄道写真のベストスポット鉄橋です。
西舞鶴からJRに乗り換えます。
JRの特急まいづる14号に乗車しますが、指定席は満席。
自由席もほぼ満席でした。
ここから京都まで、車両後部のデッキに立つことにしました。
17:15、西舞鶴を出発し、いよいよ夕暮れ。
今度は夕陽を撮影します。
綾部で、福知山方面から来る特急きのさきと連結し、進行方向を変えて京都方面に進みます。
連結部分のドアを開けて、連結作業を待ちます。
連結作業終了。
今まで立っていた場所が通路になってしまいました。
1時間ほどで京都に到着しました。
おなかが減ったので晩御飯です!
今日の晩御飯は
新福菜館本店の黒いラーメンです!
もう、これがおいしいんです!
黒いのに、それほどからくなく、チャーシューもいっぱい入っているし、しっかりとしたおいしいラーメンでした★
旅の最後に京都タワー。
きれいです。
この後、近鉄特急で大和西大寺までゆっくり座って帰り、大和西大寺でKさんと解散ました。
私は大和西大寺からそのまま、大阪難波まで快速急行で帰路につきます。
今回は私にとって、はじめての北近畿タンゴ鉄道の旅で、一通りの路線に乗車しました。
大体どんな場所が分かり、駅ノートの有無もわかりました、
次回北近畿タンゴ鉄道を旅する時は、駅や場所にスポットを当てて巡ってみたいです。
それと、帰りの特急の切符の手配を忘れずに!
ルートマップ ◆