但馬三江(230D) → 木津温泉 ◆
但馬三江15:50発の列車で木津温泉に向かいます。
普通列車のシートは少し狭い感じです。
25分ほどで、木津温泉に到着です。
13:16。
お昼もすんだことだし、温泉駅だし、軽く温泉でも・・・と思ってルートに組み込んだ駅です。
もともと交換駅だったので上下線のホームがあったようですが、今は片方のホームしか使われていません。
駅構内には足湯があります。
有人の駅で駅名に「温泉」ととついていますが、駅まわりは温泉街はありません。
事前に調べていた日帰り入浴ができる施設「しらさき荘」を目指します。
ここだ!
でもなんか様子が変?
あっ・・・もう営業していないのですね。
後に調べると、
「しらさぎ荘」は2009年に営業を終了されているようです。
駅から近くて安く入れる温泉なのに、残念です。
ちなみに「しらさき荘」近くに
「丹後の湯宿えびすや」があり、ここは日帰り入浴可能です。
それでは空いた時間に駅前をぶらっと一周します。
踏切がありますので、そのあたりで写真撮影。
踏切を渡り、ガードレールの脇にあるのが「洗い場」。
地域の方がお野菜などを洗える場所になっています。
出ているのは温泉水です。
駅に戻り、足湯を楽しむことにしました。
この足湯、温度が低く30度ほどしかありません。
すこしぬるい足湯で、ほっこりというより
さっぱりする足湯でした。
木津温泉(2232D) → 天橋立(233D) → 野田川 ◆
温泉に入るとするともう1本列車を遅らせる予定でしたが、今回は予定通り次の目的地、天橋立に向かいます。
やってきた列車は「タンゴ悠遊12号」。
宇宙戦艦ヤマトのラッピングがされた車両です。
写真を撮りましたが、反射して見にくいです・・・
天橋立が見えてきました。
海の向こうの細長い半島が、
日本三景の天橋立です。
14:50、天橋立駅に到着です。
ここまで乗ってきた、タンゴ悠遊号。
外装にも「宇宙戦艦ヤマト2199」のラッピングがぎっしりとしてあります。
反対のホームには特急はしだてが出発待ちです。
特急はしだては、ここ天橋立発で福知山経由、京都行きです。
車両は381系の国鉄色。
元々は和歌山方面のきのくに線「特急くろしお」で使われていた車両です。
きのくに線では2012年3月から287系が運用され、あまった381系を国鉄色に塗り戻して、ここで余生を過ごしています。
(クリックすると大きく表示されます。)
今度はタンゴ悠遊号の反対側に、留置されているのは、同じ形の特急車両です。
こちらは、381系、
特急こうのとり。
新大阪駅から福知山線山陰本線経由で福知山、豊岡、城崎温泉駅を結ぶ特急です。
臨時列車でしょうか、特急こうのとりが天橋立まで入ってくるのはGWやお盆の時期だけで珍しいことです。
天橋立行きの側面幕は少しレアですね。
(クリックすると大きく表示されます。)
Kさんと鉄道写真の撮影で、天橋立に行く時間があまりありません。
さっと天橋立の見える海岸で写真を撮ります。
天橋立はやっぱり1時間そこらで観光できる場所ではなかったです。
山の上の展望台などから見る景色が美しいのであって、地上から見るとただの海岸です。
今度は半日時間をとって、ゆっくりと観光したいと思います。
天橋立のお土産を買い駅まで戻ってきました。
この後、天橋立より、木津温泉・但馬三江方面に戻ったところにある、野田川駅に向かいます。
9分で到着しました。
時刻は15:58、野田川駅は列車の行き違いのできる駅になっています。
芝桜がとてもきれいな駅です。
野田川駅は、北近畿タンゴ鉄道がまだ国鉄時代は、丹後山田駅という名前でした。
このえきから加悦鉄道(かやてつどう)が加悦駅まで伸びていたようです。
駅舎の中には、丹後山田駅時代の展示がしてあります。
わー、このスタンプのデザイン、いいですね!!
当時の駅舎も素敵です。
この駅に来た理由は、加悦鉄道の歴史を見学するだけではありません。
2013年4月から運航を開始した観光列車「あかまつ」「あおまつ」の車両に乗車するためでもあります。
本来は観光列車としての運転ですが、野田川始発のこの列車は一般の普通列車として運転されます。
しばらくすると、観光列車が入ってきました。
今回やってきたのは「あおまつ」の方です。
ルートマップ ◆