2016年5月4日(水・祝)

大阪梅田(5/3 21:40発) → 岡谷駅(5:59着) → 岡谷(6:37発) → 辰野(6:48着7:01発) → 信濃川島(7:06着) ◆

2016年ゴールデンウィーク。
駅ノート絵師合宿やりませんかと、お付き合いのある駅ノート絵師様にお声がけし、3名の絵師様が名乗りを上げてくださいました。
行き先は飯山線、合宿内容は飯山線沿線の駅ノートを描きまくろうという企画です。
前回の駅ノート絵師合宿in木崎湖と同じノリです。
GWは何かと予約で殺到するので、事前に行き先や宿泊先などを押さえ、段取りを組みます。

そしていざ当日・・・またもや雨です。
私、ここ最近の旅運が悪く、雨ばかりです。
とりあえず、雨の中、大阪梅田から岡谷駅まで夜行バスで移動します。



岡谷駅も雨でした・・・まず切符を買います。
今回使う切符は信州ワンーパス1枚と北信州ツーデイパスの2枚です。
北信州ツーデイパスは岡谷駅がエリアに入っていないので買えませんので、ここでは信州ワンーパスだけ買います。
早速改札を越えると、さっそく信州色の211系が登場です。





小雨降る中、東海道色の113系で岡谷駅から辰野駅に向かいます。
この列車は、飯田線の天竜峡に行く列車なので、カラーリングが東海道色です。



辰野駅に着きました。
ここでは、221系の東海道色と信州色の並びが撮影できます。
ここから辰野支線に入り、本日最初の目的駅に向かいます。




辰野駅を出て5分ほどで、最初の目的地、信濃川島駅に着きました。
まだ少し雨が降っていましたが、駅名看板やホームの写真を撮っていると、向こうの空に青空が!
晴れるか?




信濃川島駅といえば小さな川をまたぐホームが名物です。
清々しい川を見ると、信州に来た実感が湧くのでした。



信濃川島駅は1面1線の長い棒線ホームで、ホーム真ん中に小さい待合室と、線路の反対側に駅舎があります。
10数両の長い列車が停まれるホームは、元中央本線だった頃の名残です。
またもう1本線路があるところから、当時は2面2線の対向式ホームだったのかもしれません。



晴れてきました!
雨上がりの急な晴れ空、もしや、この気配は・・・



虹が現れました
駅ノート絵師合宿in木崎湖でも、その前の北海道のお絵描き強化合宿でも、虹と出会った私!
すごい偶然!



虹は見る見る姿を現し、向こうの山間に虹の架け橋が完成しました!




駅舎には駅ノートがあり、えきのてにもたびたびお越しくださる、六竿我滝さんにより管理されています。
駅ノートの他に、過去に駅ノート絵師様が描いた作品がファイルに綴じられています。
前回プレゼントした、えきのてステッカーが駅ノートに貼ってあり、ちょっとびっくりでした。
お礼に、違った絵柄のステッカーをファイルにはさみました。

駅ノートですが、本当はこの風景を描きたいなと思っていたのですが、虹が出たのでこれは描くしかないでしょう!



虹のイラストを描かせていただきました。



2時間ほど滞在させていただいた間に、朝までの雨はうそのように上がり、すごくきれいな景色に変わりました。
絶好の信州の旅日和です。




信濃川島(9:00発) → 塩尻(9:15着9:18発) → 松本(9:35着9:37発) → 長野(11:09着) ◆

朝一番に信濃川島駅に立ち寄り、これから駅ノート絵師合宿の舞台となる、飯山線に向かいます。
一路、塩尻駅を目指します。
景色は、このあたりから、ぶどうやりんごの木が目立つようになります。





塩尻駅から松本行きに乗車し、手順に長野行きに乗車します。
長野行きの普通列車は、結構な満員で先頭車両にかぶりつくことにしました。
松本を出てしばらくは市街地を走り、5月なのにまだ冠雪している山々を見ながら進む事になります。
あの山々こそ、北アルプスです。



松本を出てまだ1駅も進まぬところで、いきなりの信号所です。
平瀬信号所といいます。
ここでは名古屋方面行きの特急しなのと交換で、しばらく停車しました。



田沢-明科駅間にはトンネルがあります。
将来の複線化を狙って、もう1線余裕を持たして作られていました。



西条駅に着きました。



反対からこの駅で交換の列車が同時に入線してきました。
長野発南小谷行きのリゾートビューふるさとです。
車両はハイブリット車両、HB-E300系です。



相方いわく、「パンダみたい。。。」との事でした、確かに似てるかも。



一直線に山を目指して進みます。



坂北駅に到着しました。
坂北駅では、松本方面行きの列車と交換です。



聖高原駅では、特急しなのと交換し、さらに進むと姨捨駅です。
姨捨駅は現存する数少ないスイッチバックの駅です。
松本方面からだと、頭から姨捨駅に突っ込む形になります。



停車中に見える善光寺平の景色。
いつ見てもきれいです。



続いて、バックで引込み線に入線します。
この時運転士さんは、窓から後方を見ながら、マスコンやブレーキレバー操作です。



完全に引き込み線に入ると、ポイントが切り替わり、今度は右のコースへ進みます。



この後、別の乗務員さんに前をふさがれ前方の景色が楽しめるのはここまででした。
やがて、長野駅に到着です。
長野駅といえば、特急しなのと長野新幹線ですね。




そして駅そばです!
駅そばでは珍しい、生そばをいただきます。



長野駅は大きなターミナル駅で、駅前もきれいに整備され、駅ビルがありすごくにぎやかです。
駅ビルに入っているお店で、善光寺八幡屋の七味と、信州十四ポークをお土産に実家に送りました。



自分用にはスマホに付ける善光寺八幡屋の七味のストラップです。



12:37、長野発の飯山線の列車に乗車し、いよいよ飯山線入りです。